ミカン鍋|THE・鍋

  1. THE・鍋 TOP
  2.  > 
  3. ミカン鍋

ミカン鍋

鍋に丸ごとのミカンが浮かんでいる「ミカン鍋」は、山口県周防大島の郷土料理です。
けれども昔からの伝統料理ではなく、2006年に町おこしのために考えられたレシピです。
鍋の中に焼いたミカンと魚介類が入った新しいメニューは、少しずつ知名度が上がっています。

周防大島は山口県のミカン生産量80パーセントを占めるミカンの島。
しかもまわりを海に囲まれ、豊富な海の幸に恵まれています。
この条件をもとに島民が試行錯誤しながら生み出したのがミカン鍋です。

あつあつの鍋にあまずっぱいミカンを入れるなんて突拍子もないですが、受け狙いでやっているわけではありません。
柑橘類にはにおいを消す成分があり、ミカンをいれることで魚の生臭さをやわらげて食べやすくする目的があるのです。
しかもミカンのビタミンが汁に溶け出すので、栄養面のバランスも考えられているんですよ。

ミカン鍋には4つの定義があります。
1、体に優しい「鍋奉行御用達」の焼きミカンを使う
2、ミカンの皮を練りこんだ地魚のつみれを入れる
3、薬味にはミカンコショウ
4、鍋のシメはメレンゲを使ったミカン雑炊

2008年から「周防大島ドットコム」の通信販売でミカン鍋セットが購入できるようになりました。
ミカンの味がやさしい、見た目よりずっとおいしい鍋料理なので、だまされたと思って食べてみてほしいです。