山梨の郷土料理といえば「ほうとう」。
うどん料理だと思っている人もいそうですが、鍋料理ですよ。
この変わった名前の語源はいくつかあります。
●山梨が甲斐国だった時代にこの地を治めていた戦国武将、武田信玄が陣中で作った
●中国の「はくたく」という食品が元になった料理が山梨に残った
「はくたく」説のほうが有力視されていますが、地元の山梨では信玄説が好まれているようです。
昔から県民にとってほうとうはごく日常的なメニュー。
甲府市の近く昇仙峡にはほうとう専門店「昇仙峡ほうとう会館」があり、ここにしかない「ほうとう饅頭」も売っています。
幅広く薄いうどんとカボチャなどの野菜を煮込み、味噌で味をつけたほうとうは、デンプン・ビタミン・たんぱく質の栄養バランスがいい料理です。
カボチャの甘みが溶け出した汁は身も心もあったまりますね。
そろそろ寒くなる時期なので、おうちでゆっくりほうとうを食べませんか?
●材料(4人分)
生うどん 400グラム
カボチャ 300グラム
白菜 200グラム
サトイモ 8個
長ネギ 1本
大根 80グラム
【つゆ】
本つゆ 1カップ
水 8カップ
みそ 大さじ3
●下ごしらえ
・カボチャは5ミリのくし型
・白菜は1.5センチ幅に切る
・にんじん、大根は5ミリ幅のいちょう切り
・長ネギは3センチほどの斜め切り
・サトイモは皮をむき、茹でてぬめりを取ってから切る
●レシピ
1、鍋に本つゆと水を入れ、沸騰したら野菜を火の通りの悪いものから入れます。
2、しばらく煮込んでから生うどんをほぐしながら入れて煮ます。
3、うどんの芯がなくなったら味噌を溶きいれてできあがりです。
