魚介類たっぷりのブイヤベースは、世界三大スープのひとつです。
白身魚やエビやムール貝を鍋で煮込んでサフランで色をつけたスープは、フランスの港町マルセイユで生まれました。
フランスは肉ばかり食べているイメージですが、海に面した町はやはり魚や貝料理が多いです。
ブイヤベースはそんな魚介類に豊富な町ならではのもの。
漁師はたくさん獲れた魚をお店用と家族用に分けて、家に持って帰ったものを鍋で煮たのが始まりです。
まるごとのエビや貝やぶつ切りの魚であふれる鍋は確かに素朴。
お皿の上に品よく盛り付けたフランス料理と違って「庶民の料理」と主張していますね。
ブイヤベース発祥の地の誇りもあってか、マルセイユには市が定めた「ブイヤベース憲章」なんてのもあります。
これにしたがって作るものこそ真のブイヤベースなり、ということでしょうね。
普通ブイヤベースにはムール貝を入れますが、この憲章では「ムール貝は入れてはならない」。残念です。
ここではムール貝を入れたレシピを紹介します。
●材料(4人分)
魚介類 1~2キロ
詳細:白身魚 2匹
ムール貝 8個
エビ 8尾
(その他いろいろ入れてみましょう)
ニンニク 2片
サフラン 2グラム
オリーブオイル 大さじ2
トマト 1個
タマネギ 2個
塩・コショウ 適宜
料理用ハーブ(タイム、ローリエなど)
●下ごしらえ
1、エビは背わたを取る
2、タマネギはみじん切り
3、トマトは大きめに切る
4、ハーブは糸でしばっておく
●レシピ
1、オリーブオイルを鍋に引き、ニンニクを炒める
2、香りが出たらタマネギを入れてまた炒める
3、水をカップ6杯注ぎ、ハーブを加えて1時間煮る
4、ハーブを引き上げ、魚介類(魚、エビ、貝の順)とトマトを入れる
5、火が通ったら塩・コショウ・サフランで味をととのえて出来上がり
