チーズフォンデュはおもにスイスで食べられている郷土鍋です。
パンや野菜の具を串に刺してとろとろのチーズにからめて食べます。
「フォンデュ」はフランス語で「とろけるような」「溶かす」を意味しています。
フォンデュ料理はいくつかありますが、ただフォンデュと言う場合、だいたいはチーズフォンデュのことを指します。
チーズフォンデュは、まず底の深すぎない鍋にニンニクをこすりつけ、チーズと白ワインを入れて火をつけて溶かします。
チーズは穴のあいたエメンタールチーズかグリュイエールチーズが一般的です。
もちろん好みにもよるので、いろいろ試してみてもいいと思いますよ。
白ワインはアルコール分が飛んでしまうので、香りづけの役割が強いです。
あまりワインを入れすぎると食べていて頭がふわふわしてくることもあるので注意してくださいね。
鍋はほうっておくとチーズが焦げてしまうので、時々かき回してください。
さてチーズにつける具も用意しておきましょう。
絶対にはずせないのがパンです。
フランスパンのような皮が固めのパンを一口大に切っておきましょう。
ほかにブロッコリーやピクルス、蒸したタマネギ、ゆでたジャガイモなんかもよく合います。
具をチーズに絡めたら、チーズが垂れないように串を回しながら口に入れます。
淡い味のパンと芳醇なチーズの香りは絶妙なバランス。
やわらかい白い部分よりも、固い皮のところのほうがしっかり噛めて食べ応えがあります。
チーズを全部すくい取ったあとのお楽しみが、鍋のそこにこびりついた焦げチーズ。
これをスプーンでこそげ落として食べるのがおいしいんです!
